リーフレタスの豆知識

こんにちは。
今回は、リーフレタスの豆知識をお届けします。

リーフレタスは何科の植物でどんな栄養があるのか?一般的な結球レタスとの違いも含めて解説します。

【リーフレタスの学名、別名】

学名:Lactuca sativa var. crispa
別名:チシャ、葉チシャ、チリメンチシャ、サニーレタス(赤葉種)、グリーンリーフ(緑葉種)など

【リーフレタスの分類】

キク科 アキノノゲシ属
レタスの一種で、特に非結球性で葉に特有のちぢみがあり、葉部を食用とするものがリーフレタスとよばれています。

レタス類には大きく分けて4種類が存在し、いわゆる普通のレタス(結球性レタス)のほか、非結球性のリーフレタス、結球性で立性のロメインレタス、主に茎を食用に用いるステムレタスなどがあります。

リーフレタスはさらにアントシアニンという色素成分を含む赤葉種と、含まない緑葉種に分類されます。

【リーフレタスの歴史、名前の由来】

リーフレタスは結球レタスの原種であり、野菜としての歴史は非常に古く、4500年前のエジプトの壁画にも描かれているそうです。原産地は地中海沿岸~西アジアで、ヨーロッパで育種されて現在の形になったといわれています。

チシャという名前は、レタスの茎をカットすると白い液が出ることに由来するといわれています。

「乳のように白い液が出る草」なので、「乳草(ちちくさ)」と呼ばれ、それが転じて「ちくさ」→「ちさ」→「ちしゃ」になったというわけです。

「レタス」という英語も、もともとは「乳」を意味するラテン語「ラクト」が由来。

【リーフレタスの栄養】

リーフレタスの可食部(葉、生)100g中の栄養は以下のとおりです。

(文部科学省、日本食品標準成分表より抜粋)
カリウム490mg  (結球レタス200mg)
カルシウム58mg (結球レタス19mg)
鉄分0.1mg (結球レタス0.3mg)
βカロテン当量2300μg (結球レタス240μg)
ビタミンA 200μgRE (結球レタス20μgRE)
ビタミンC 21mg (結球レタス5mg)

リーフレタスは葉全体で光合成をするために、結球レタスと比べて栄養価が明らかに高く、βカロテン、ビタミンAはおよそ結球レタスの10倍も含まれています。

その他の主な栄養素も結球レタスより含有量が多く、苦味や酸味がほとんどないにも関わらず、意外と栄養豊富な野菜なんですね。

【リーフレタスの旬】

冷涼な気候を好み、夏の暑さでトウ立ちしてしまう性質がありますが、現在は品種の改良、栽培技術の向上などによって、季節を問わず通年新鮮なリーフレタスが出荷されています。