山東菜~間引きのポイント

こんにちは!前回、発芽の様子をお伝えした大型山東菜(サントウサイ)ですが、間引きを行いましたので今日はその様子をアップします

これが間引き前の様子。全体として株間が狭く、双葉が隣同士で重なり合っていることが分かります。このままの状態で放置すると、互いに成長を妨げ、結果的に共倒れとなってしまう場合があります(ちなみに奥に見えるのは防虫ネット、詳しくはこちらの記事をご覧ください)。

山東菜間引き前

初回の間引きに最適な株サイズというものもあって、拡大すると大体このくらいが目安です。本当に発芽したばかりだとどれが優良苗なのか判断がつきませんし、遅すぎるとすでに生育が悪くなり始めていて手遅れです。間引きは適期を逃さず行うのがポイントです

山東菜

具体的に、間引きをどうやるか・・・ということについて時々ご質問を頂くので、改めてこちらでご紹介しておきます。

今回紹介している1回目の間引きの場合、株間が数ミリというレベルなので、無理に指で間引こうとすると、周囲の株を傷つけてしまう恐れがあります。

そこで、このように、ピンセットを使い、周囲の株に触れないように慎重に根元をつかんで引き抜いて間引きましょう。ピンセットは薬局や100円ショップなどで入手できますが先端の内側に滑り止めのぎざぎざがついているタイプがお勧めです。

山東菜

間引きが遅れてしまった場合や、一部の根張りが強い野菜の場合は、無理に引き抜こうとすると土が持ち上がり、周囲の根を傷つけてしまう場合があります。その場合は、ピンセットの代わりに、先端がシャープなはさみで株元からカットすると安心です。根は残ることになりますが、間引きの目的である「葉の重なり」は解消されるので特に問題ありません。

通常、生育の様子を見ながら数回に分けて間引くことになりますので、常に葉の重なり合いを見ながら、少しずつ間引いていけば間違いがありません。

*常に優良苗を残すように選抜を行っていきますが、最初元気だった株が後になって不良となる場合が多々ありますので、様子を見ながら少しずつ行うのがコツです「どうせ後で間引くから1回で最終株間にしたほうが楽じゃないの」と考える方もいるかと思いますが、あえて手間をかけて少しずつ間引くのは前述のような理由があります。

1回目の間引きの前後はこんな感じ。手前は間引き済み、奥は間引き前。奥の列は葉が重なり合っているのに対し、手前の列は株元まで光がしっかり届いていることが分かりますね。併せて土寄せも行っておきましょう。

山東菜

本葉がしっかりしてきたらまた間引いて株間を倍に、また葉が重なり合ってきたらまた倍に・・・と同じ作業を何度か繰り返します。

尚、2回目以降の間引きは手で直接引き抜くか、はさみで切り取る方法がお勧めです

栽培メモ:大型山東菜(タキイ種苗)ゴールデン粒状培養土野菜用レリーフプランター650