追肥のコツ

このページではプランター菜園における追肥のコツについて解説しています。

そもそも追肥というのは、後から肥料を追加することを指しています。種を蒔く前にあらかじめ土に施しておく肥料は『元肥(もとごえ)』と呼ばれるのに対し、植物が吸収してしまった肥料を補うために後から肥料を施すことを特に『追肥(ついひ)する』と言います。

初心者が陥りがちな間違い

初心者が非常によくやりがちな間違えは、株元に化成肥料を置いてしまうことです。

株元には当然、根がたくさん張っていますので、株元に肥料を置いたほうが効果的に吸収されるように確かに思えるのですが・・・

実際に、株元に肥料をおいてしまうと、高濃度の肥料が根に直接あたり、その結果、根ぐされが発生して生育を悪化させてしまいます。

特に大根など直根系の根菜においては『また根』の原因にもなります

*また根=先端が二股以上に分かれてしまう現象

プランター菜園に最適な追肥法

プランター菜園では基本的に、株元から可能な限り離して肥料を置くのがポイントです

下の写真は追肥直後の様子ですが、青く半透明で塗った部分(プランター壁面のすぐそば)に肥料を置いています。
(中央部分にも点々と白っぽいものがありますが、これはバーミキュライトという鉱物で、肥料ではありません)

追肥のコツ

肥料を大量に必要とする野菜では、株間や、プランターの短辺側の壁面ぎりぎりの場所にも肥料を置くことがありますが、一般的にはプランター長辺の壁面ぎりぎりのところに施すことをお勧めします。

*追肥に化成肥料や緩効性肥料などの固形肥料ではなく液肥を使う場合は、全面散布で特に問題ありません。

書籍やWebなどで肥料を埋める方法なども紹介されているようですが、プランター菜園に関していえば埋める必要は全くありません。畑など、広いスペースがある環境では確かに深く肥料を埋めておくとある程度成長してから根の先端で効果的に肥料を吸収させることも出来ますが、プランター菜園においてはすぐにプランター底部に根が到達してしまうため「土の上に出来るだけ株元から離して置く」のが追肥のコツです。

肥料選びのポイントはこちらをご参照ください。