Yu-Rin流!アサガオの育て方

食用ではありません!家庭菜園用の資材だけを使ってプランターでお花を育て、緑ばかりになってしまいがちなお庭に華を!という企画で栽培を行ったものです

科名

ヒルガオ科

栽培難易度

★☆☆☆☆(小学生でも簡単に育てることが可能!)

播種適期

発芽に必要な温度がやや高いため(最適発芽温度22℃~26℃)5月中旬の播種がお勧め!

夏になるとたくさんの花を咲かせ、秋になれば種を回収することが出来ます。お子さんと一緒に育てると種から種が出来るまでの「植物の一生」を経験させることが出来るため教育目的にもお勧めです。

病虫害に関してはほとんど心配無く、特別な管理も不要です。

お勧めの品種

近所の園芸店やホームセンターなどで入手できる一般的な「アサガオ」であればどれも大差なく栽培できます。品種によって花の色や形が様々なので種袋を見て好みで選ぶと良いでしょう。

全国各地に朝顔研究会が存在し、入会すると特殊な選別種を入手できる場合があります。中級以上の方はこのような変化朝顔を栽培するのもお勧めです(手軽である一方、奥が深い!)。

プランター選びと播種法

アサガオは成育が旺盛のため、どんなプランターでも良く育ちます。

野菜用として最も一般的なレリーフプランター650レジナ(サカタのタネ)の栽培でも使用したミニポットなど、いつも家庭菜園に利用している資材(プランター、土、肥料)で十分です。

レリーフプランターの場合、各点3粒、4点の点蒔き、ミニポットなら1点の点蒔きがお勧め(点蒔きについて詳しくは『種まきのコツ』をご参照ください)。

朝顔の種は一般的な野菜の種よりも一回り大きいので子供でも簡単に取り扱うことが出来ます。

市販の種の場合は通常そのまま蒔くことが出来ますが、自分で採取した種を使う場合はそのままでは発芽しづらいため(硬実種子)、一晩水に浸けてから蒔く必要があります。

アサガオ

タネを置いたら種が隠れる程度に土をかぶせ、たっぷりお水をあげましょう

アサガオ

土を乾燥させないように発芽までは軒下などに置き、毎日水やりすれば数日で発芽します!

アサガオ

発芽後の管理

アサガオで必要とされる発芽後の管理は、水遣りと間引き、追肥です。

水遣りのポイント

土表面が乾いたら、プランターの排水口から水が勢いよく流れ出るまでたっぷりと与えます。
頻繁に水を与えすぎると根腐れによる生育不良の原因になります。

間引きのポイント

間引きは双葉が展開した段階で各点3株→2株とし、さらに本葉が出たら2株→1株とするのが基本です。状態の良いものを残して、虫害を受けたもの、成育の悪いものを選んで間引きましょう。

今回は(上の写真を見ていただいて分かるとおり)1株だけ特に状態がよかったので、発芽した段階で1株に間引いてしまいました。あまり厳密に考えず臨機応変に対応しましょう。

アサガオ

追肥のポイント

成育が旺盛なため2週間おきを目安に定期的な追肥を行い、花が咲き始めたら以降の肥料は不要です。

葉の色合いを見て明らかに栄養不足と考えられる場合(葉色が薄い、黄色っぽい)は随時液肥で対応します。

生育の様子

ミニポット栽培のアサガオ。双葉の展開から一週間ほどで本葉が揃い、こんな風にかわいらしい苗になります

アサガオ

野菜用プランターで4株育てている状態がこちら。どこからどう見ても、何の野菜かな~?という感じですが・・・朝顔です。

アサガオ

さらに一週間ほどすると、ここまで成長。

アサガオ

そしてさらに一週間後、つるも延びてきてようやくアサガオらしくなってきます

この段階でつるを絡ませるために必要な支柱等を設置しますが、庭に柵がある場合はプランターを柵のそばに寄せておくと自然につるが柵に絡みつき手間がかかりません。

アサガオ

上の写真から二週間後。野菜だったら間引きたくなるくらい株元がうっそうとしてきます

アサガオ

写真の上のほうはというと・・・プランターのすぐ横にある1メートル以上ある柵をぐんぐん登り、ついには柵の上からはみだすほど成長します。

アサガオ

柵の反対側に伸びてしまったツルは柵の方へ伸ばして適宜絡めたりはしていますが、野菜ほど細かな管理は必要なく、虫害(虫食い)もわずかに見られますが、放置しても拡大することは無く、手間要らずで元気に成長してくれます

初夏になるとこんなつぼみがでてきます。

アサガオ

そして夏になるとアサガオが満開になってお庭を彩ってくれます

アサガオ

種の種類によっては1色ではなく複数の花が咲く場合があります!

まずは赤い花

アサガオ

さらに紫色!

アサガオ

そしてさらに・・・淡いピンク!

アサガオ

さらにさらに、絞りの入ったこんなにきれいなお花も咲かせてくれました

アサガオ

夏が終わると花は散りますが、秋に向けて種が出来始めます。

アサガオ

拡大すると・・・こんなにかわいらしい種が出来ています

アサガオ

完全に中の種が熟すと自然に殻が破れはじめるのでこれが採種タイミングのサインになります。

アサガオ

ここでタネを回収しておけばまた来年アサガオが楽しめます!種の保存法の記事も参考にしてみてください。

野菜に比べるとかなり手軽に育てることが出来、野菜用の資材(土、プランター、肥料など)をそのまま活用することができるので、家庭菜園の合間にでも是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか

知っておきたい!栽培のポイント

~その1~発芽が一番の難関

基本的に誰でも手軽に栽培可能ですが、発芽しづらいことだけは注意しておきましょう。市販種は発芽しやすくなるようにあらかじめ処理がされていますが、自分で採種をした場合は種を蒔く前に一晩水に浸けておくことが必要です。

~その2~グリーンカーテンでエコ!

アサガオは虫も発生せず、病気にも強いツル性植物であるため、ゴーヤと並んでグリーンカーテン用としても人気です。ゴーヤよりも栽培容易で電気代の節約にもなるので、是非夏に向けて栽培してみてください。尚、この記事では紹介していませんが、ツルが延び始めたころにツルの先端をはさみで切り落とし、脇芽を増やしてそれぞれを誘引すると隙間無くきれいなカーテンに仕上がります。

栽培メモ:アサガオゴールデン粒状培養土野菜用レリーフプランター650