Yu-Rin流!パセリの育て方

科名

セリ科

栽培難易度

★☆☆☆☆(初めての家庭菜園にもお勧め!)

播種適期

温暖な時期がお勧めです!
関東圏では春蒔き=5月~6月上旬、秋蒔き=10月頃を目安にすると管理が楽です。

お勧めの品種

以下の記事ではタキイ種苗の「カーリーパラマウント」を選んでいますが、イタリアンパセリや他の品種でも同様に栽培可能なので好みで選ぶとよいでしょう。

(主な特徴)
・葉がカールするタイプの一般的なパセリ
・耐暑性、耐寒性に優れ、生育旺盛
・高温期でもカールが比較的安定し、平葉になりにくい

プランター選びと播種法

パセリは栽培期間が丸一年程度と非常に長く、一度植えてしまえば長期間収穫を楽しむことが出来ますが、大量に消費する家庭は少ないと思うので、家庭菜園なら5号鉢程度で十分楽しめます。

5号鉢、3点まき(各点3粒播種)、発芽直後の姿。

カーリーパラマウント

種が隠れる程度に土をかぶせ、湿った状態を保ちます。
パセリは発芽まで1週間以上かかるので、根気よく水分を切らさないように管理しましょう。

カーリーパラマウント

発芽後の管理

パセリで必要とされる発芽後の管理は、水遣り、間引き、追肥です。

水遣りのポイント

土表面が乾いたら、5号鉢の底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。
多湿を嫌い、頻繁に水を与えすぎると根腐れによる生育不良、病気の発生の原因となるため、適湿を心がけましょう。
(極端に乾燥させすぎても葉がぱさぱさになって食感が悪くなってしまいます

間引きのポイント

間引きは2回に分けて行います。
状態の良いものを残して、虫害を受けたもの、成育の悪いものを選んで間引きますが、適期だとほとんど差が出ず、どれも良く育つ場合が多いので、現実的には株間を意識して、『場所を基準に』間引くことが多いです。

各点3株の状態から、本葉1枚のときに1株間引いて2株とします。
(間引き直前の状態)

カーリーパラマウント

さらに、本葉が2枚になったら1株ずつ間引いて、各点1株とします。

カーリーパラマウント

葉の状態を良く見て、痛みのない最良株を残しましょう。

カーリーパラマウント

追肥のポイント

栽培期間が長期間に及ぶので定期的な追肥が必要です。

葉が5枚程度になったら元肥を与え、以降、1ヶ月に1回程度を目安に、定期的な追肥を行います。
(鉢周囲の白い点が化成肥料。根の肥料焼けを防ぐために株元から可能な限り離して与えるのがポイント)

カーリーパラマウント

葉の色合いや生育の様子を見て明らかに栄養不足と考えられる場合(葉色が薄い、黄色っぽい)は、液肥で対応します。

生育の様子

最終間引きを終えて、すくすく成長しているパセリ。

カーリーパラマウント

上の写真の頃から少しずつ収穫を開始し、そのまま丁寧に管理すればこんなにもこもこした感じに育ちます

必要なときに必要なだけ収穫して、1年程度に及ぶ長期収穫を楽しみましょう!

カーリーパラマウント

知っておきたい!栽培のポイント

~その1~虫害がないので安心♪

パセリは香味が強く、虫を寄せ付けないので、無農薬でも虫害を受ける心配はほとんどありません。そのため、他の野菜でお勧めしている防虫ネット等は不要です。

~その2~半日陰で栽培!

葉の小さなハーブ類全般にいえますが、他の野菜のようにしっかり日があたる場所よりも、半日陰くらいのほうが、風味が程よく、食感も良くなるためお勧めです。家庭菜園スペースとして使いづらい軒下などを積極的に利用しましょう。

~その3~冬季はビニールトンネルで生育促進!

真冬でもビニールトンネル保温すると安定した成長と収穫が可能です。ただ、被覆せずにそのまま栽培して、雪をかぶってしまっても(成長はほぼ止まりますが)枯れることはなく、暖かくなるとまたぐんぐん成長を始めるので、保温は特に必須ではありません。
(詳しくは『道具選びのポイント>保温用ビニール』のコーナーをご参照ください)

~その4~キッチンガーデニングにも!

強い日照を必要とせず、半日陰でよく育つため、室内のキッチンガーデニングにもお勧めです!
キッチンの手近にあれば、ちょっとパセリが欲しいときにすぐ使えて便利です

栽培メモ:カーリーパラマウント(タキイ種苗)ゴールデン粒状培養土野菜用、5号鉢