Yu-Rin流!ベビーリーフの育て方

科名

アブラナ科、アカザ科、キク科などを中心とする多品種の混合(銘柄により異なる)

栽培難易度

★☆☆☆☆(最も易しい、初めての家庭菜園にもお勧め!)

播種適期

品種(銘柄)にもよりますが、ベビーリーフは周年栽培が可能です(厳寒期を除く)。
栽培期間が短いためどの時期でも問題なく育ちますが、特にアブラナ科のベビーリーフを栽培する場合には、虫害を受けやすい真夏を避けるのが無難です。

お勧めの品種

この記事ではタキイ種苗の「ガーデンベビー」を使用していますが、他の品種でも同様に栽培可能です。

(主な特徴)
・7種のリーフレタスの種がミックスされている
・キク科系のベビーリーフなので、虫害を受けにくく、栽培容易

*ベビーリーフというのはあくまで若い葉菜の総称なので、その内容はブランドごとに様々です。購入の際は種袋や製品情報を良く確認しましょう。

プランター選びと播種法

ベビーリーフは栽培期間が非常に短いため、どんなプランターでも良く育ちます。
この記事ではレリーフプランター650を使用して『ばら蒔き』という播種法で栽培する方法をご紹介します。

レリーフプランター650、ばら蒔き、発芽直後の姿。

ガーデンベビー

今回使用したベビーリーフはリーフレタスの種子がミックスされたものなので発芽に光のエネルギーを必要とします(好光性種子)。
そのため、種には浅めに土をかぶせるようにするのが播種のポイント
乾燥させないように毎日水遣りを行えば3~4日程度で一斉に発芽します。

発芽後の管理

ベビーリーフで必要とされる発芽後の管理は、水遣りと間引きです。元肥が十分に施されているという前提で、追肥は基本的に必要ありません。

水遣りのポイント

土表面が乾いたら、プランターの排水口から水が勢いよく流れ出るまでたっぷりと与えます。
頻繁に水を与えすぎると根腐れによる生育不良の原因になります(特に冬季は注意)。

間引きのポイント

ベビーリーフは大株に育てるわけではなく幼苗を収穫するので、かなり密集していても問題なく育ちますが、発芽後、過度に密集してしまった部分を中心に、1回だけ間引きを行うと安心です。

間引き後の姿

ガーデンベビー

プランター菜園における最終株間は1.5~2cmが目安です。

追肥のポイント

栽培期間が短いので原則追肥は不要です。
元肥入りの培養土なら肥料は不要。
元肥が入っていない培養土や古土なら間引きついでに元肥を1回施し、以降追肥は不要です。

葉の色合いを見て明らかに栄養不足と考えられる場合(葉色が薄い、黄色っぽい)は、即効性の固形肥料を追肥するか、液肥で対応します。
*水のあげすぎや日照不足による生育不良を肥料不足と見誤って追肥してしまうと逆効果!←特に注意したいところです。

生育の様子

間引きを終えて、順調にすくすく成長中のベビーリーフ。

ガーデンベビー

だんだん混んできますが、気にせずそのまま栽培を継続します。

最終的に、こんなにぎゅうぎゅうになりますが、生育上、特に問題は発生していません。
この頃になると本葉の色や形状が多種多様になり、視覚的にも楽しめます^^

ガーデンベビー

ベビーリーフとして適当なサイズになった株からどんどん収穫しましょう!
採れたてをさっと洗って、サラダにしていただくと、素材本来の食味を楽しむことが出来ます!

ガーデンベビー

知っておきたい!栽培のポイント

~その1~虫害に注意!

ベビーリーフにはさまざまな銘柄があり、キク科のものや、アブラナ科のもの、単一品種のものなど、本当にさまざまです。
ベビーリーフは通常、生で、見た目も含めてそのまま味わうのが一般的なので、虫害は絶対に避けたいところです。

播種直後から収穫直前まで、防虫ネットを使用して、害虫の侵入を防ぐことが無農薬でも虫食いの無いきれいなベビーリーフを収穫するポイントですが、もともと虫害を受けづらいキク科系のベビーリーフ銘柄を選ぶと、さらに失敗する可能性を大幅に軽減できます。
アブラナ科系銘柄の場合は防虫ネット+虫の少ない時期の栽培をお勧めします。

⇒防虫ネットについてはこちらの記事を参照してください。

~その2~密集栽培で多収!

他の野菜と違ってベビーリーフの場合、大株に育てるわけではないので、株間の狭い密集栽培でもまったく問題なく育ちます。密集栽培で多収を目指しましょう!

~その3~大株に育ててもOK!

今回使用したガーデンベビーはもともとリーフレタスの種なので、生育の良い数株を残し、ベビーリーフ収穫後そのままリーフレタス栽培に移行することも可能です!
リーフレタス栽培についてはこちらをご覧ください。

栽培メモ:ガーデンベビー(タキイ種苗)ゴールデン粒状培養土野菜用レリーフプランター650