Yu-Rin流!白菜の育て方

科名

アブラナ科

栽培難易度

★★★☆☆(特別な管理は必要ないが虫害と播種時期に注意)

播種適期

ハクサイをしっかり結球させるためには、寒くなって成長が鈍くなる前に、葉をある程度大きく成長させることが必要です。
早すぎても虫害によって結球しない場合があるので、適期を逃さず限られた期間に播種を行うことが重要です。

品種によって多少の差はありますが、一般的に8月下旬~9月上旬の播種が成功確率が高くお勧めです。
(結球性の高い品種では春作も可能ですが難易度が高く上級者向き)

お勧めの品種

タキイ種苗の「お黄にいり」がプランター菜園にはお勧めです。

(主な特徴)
・一般的なハクサイよりもひとまわり小さなミニハクサイ(←プランター菜園的に重要)
・極立性(葉が横に広がらずまっすぐ上に伸びる)であるため、株間を狭くとれる(←プランター菜園的に重要)
・生育が旺盛(極早生)で病気にも強い(←家庭菜園的に重要)

プランター選びと播種法

ハクサイは比較的栽培期間が短いため、どんなプランターでも良く育ちます。
レリーフプランター650を使用する場合、各点4粒、3点まきがお勧め。

レリーフプランター650、3点まき、発芽直後の姿。

お黄にいり

種が隠れる程度に土をかぶせ、毎日水遣りを行えば3日ほどで発芽します。
ペレット種子を使用すれば、蒔いた種の数だけ発芽してくれます。

発芽後の管理

ハクサイで必要とされる発芽後の管理は、水遣りと間引き、追肥です。

水遣りのポイント

土表面が乾いたら、プランターの排水口から水が勢いよく流れ出るまでたっぷりと与えます。
頻繁に水を与えすぎると根腐れによる生育不良の原因になります(特に冬季は注意)。

間引きのポイント

間引きは葉の重なり具合を見ながら3回に分けて行うのが基本です。
状態の良いものを残して、虫害を受けたもの、成育の悪いものを選んで間引きます。

発芽直後、間引き前の姿。
状態の悪い右側の株を間引いて各点3株に。

お黄にいり

以降、成長に合わせて間引きを行い、最終的に各点1株とします(詳細は”生育の様子”を参照)。

追肥のポイント

生育を促進するため葉色や生育の状況を見ながら、2~3週間おきに定期的に追肥します。

葉の色合いを見て明らかに栄養不足と考えられる場合(葉色が薄い、黄色っぽい)は、随時、液肥で対応します。
*水のあげすぎや日照不足による生育不良を肥料不足と見誤って追肥してしまうと逆効果!←特に注意したいところです。

生育の様子

1回目の間引きを終えて成長中のハクサイ。

お黄にいり

このくらいのサイズで各点2株に間引きます。

お黄にいり

隣の株と重なり合うくらいになったら最終間引きを行って各点1株とし、計3株とします。

お黄にいり

以降、定期的に追肥を行い、肥料切れにならないよう注意しながら栽培すれば、結球がはじまります。
(まわりの白い囲いは防虫ネット)

お黄にいり

密集栽培では株と株の間の外葉(非結球葉)は通風を確保するために一部取り去ってしまうのがポイント。

お黄にいり

結球した玉を押してみて、かたくしまってきたら収穫適期!

お黄にいり

株元からカットして収穫します。

お黄にいり

採れたての白菜はお鍋にすると絶品です!
白菜と豚肉の重ね鍋

お黄にいり

知っておきたい!栽培のポイント

~その1~虫害に注意!

ハクサイはアブラナ科なので、害虫に非常に好まれます。
播種直後から防虫ネットに入りきらない大きさになるまで、防虫ネットを使用して害虫の侵入を防ぐことが無農薬でも虫食いの少ないきれいなハクサイを収穫するポイントです!

また、初期にひどい虫害を受けてしまうと生育不良となって結球しない場合があるため、生育初期は特に注意が必要です。

防虫ネットの使用有無を問わず、毎朝、葉裏をチェックして、アブラムシやコナガなどの害虫は見つけ次第捕殺しましょう。
⇒防虫ネットについてはこちらの記事を参照してください。

~その2~確実に結球させるためには適期の播種が重要!

よくある失敗として、虫食いも少なく、葉色も良いのに結球しないというのがあります。
先にも書いたとおり、ハクサイをしっかり結球させるためには、寒くなって成長が鈍くなる前に、葉をある程度大きく成長させることが必要です。
適期を守って丸々と太ったハクサイを収穫しましょう!

栽培メモ:お黄にいり(タキイ種苗)ゴールデン粒状培養土野菜用レリーフプランター650